省力化投資補助金 販売事業者登録の解説
省力化投資補助金 販売事業者登録の解説
ロボットや券売機などの自動化製品や省力化製品を取り扱っている事業者様はいらっしゃいませんか?そのような事業者様にとって、「省力化投資補助金」は有効な販売促進ツールとなります。
今回は、中小企業省力化投資補助金について、販売事業者登録のメリットおよび申請手順についてご案内いたします。省力化製品を扱っている販売店様にとって、販売事業者登録は大きなメリットをもたらすチャンスです。登録を行わないのは本当にもったいないことです。販売店の皆様はぜひ今すぐご登録をご検討ください。
1.販売事業者登録とは
本補助金は、中小企業が人手不足解消や生産性向上を目的として、省力化製品(IoT機器、ロボットなど)を導入する際の費用を補助する制度です。詳しくは前回のナレッジで説明していますので是非ご覧ください。
さて、補助金の申請には、製造業者と販売店が連携し、共同で計画を進めることが必要です。販売事業者様が省力化製品を補助金を用いて販売するには、適切な手順を踏んで販売事業者登録をしなくてはなりません。
2.販売事業者登録の手順
①製造事業者への確認依頼:製造事業者へ販売店登録の確認依頼を行い、招待を受ける必要があります。
②販売店登録の申請:必要な書類(履歴事項全部証明書、納税証明書、決算書など)を事務局に提出し、審査を受けます。
③製品カタログ登録:販売店登録が完了後、補助金対象製品のカタログ登録を行います。
④中小企業との共同申請:中小企業と共同で事業計画を策定し、補助金の申請を行います。
3.販売事業者登録をして補助金を活用しよう!
販売事業者登録をすると以下のようなメリットがございます。
・販売促進の強化:本補助金を活用するとお客様には実質的に割引した価格で提供することができます。補助金を活用した提案により、製品販売が促進されます。
・販売支援の充実:補助金の申請支援や製品導入サポートを行うことで、顧客との関係がより強固になります。
販売店登録をしておくことで、補助金を活用した提案が可能となり、新規顧客の獲得や販売促進につながります。特に、省力化製品を扱う事業者様にとっては、補助金を活用した製品導入の提案がしやすくなるので、ぜひ登録を検討してみてください。